New York MITAKAI

おかげ様で大盛況!参加者210名!

開催日: 2004年6月5日(土)
時間: 午後4時よりカクテル・レセプション
会場: レストランMegu at 62 Thomas Street New York, NY

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6月5日(土曜日)、2004年度ニューヨーク三田会総会がMEGUにて開催されました。皆様のご協力により、参加人数が200名を越える、大変な盛会となりました。

定刻4時開場に合わせ大勢の会員が入場、3時より集まっていた北米連合三田会メンバーもこれに合流、一気に賑わいムードを盛り上げた. 司会担当の 宮紳介(80年政)のリードで開会宣言、北米連合ボストン三田会 土方允久会長(゜63年 医)の音頭で開会の乾杯が取り行われた。  次いで 芦刈ニューヨーク三田会会長の挨拶、山崎、田中両常任理事、小田学院長、法亢稲門会会長 のお話しと続き、北米連合三田会のご紹介、会計報告、幹事、総会実行委員の紹介、レデイース三田会、体育会OB会の紹介と続き、最後に「塾歌」「若き血」を斎唱、フレ フレ 慶応!、フレ フレ 早稲田! を以って 閉会となった。

 

芦刈 ロイ ニューヨーク三田会会長挨拶

本日は北米連合三田会とニューヨーク三田会の合同総会で、9月開催予定が6月に繰上げされ準備期間も短く多くの困難を抱えておりましたが、北米連合三田会からも15名(六拠点)の方々がご参加くださり、またNY三田会も200名余が出席されるなど、大変盛会な総会となりました。 これもひとえに、田中(’72年 経)実行委員長以下32名の若手委員の諸兄姉が連日仕事を終えてから打ち合わせに集まり、時には深夜に至ることもしばしばという献身的な働きによるものと感謝しております. 北米連合三田会の各位も遠路遥遥御出席下さり有難うございます. 今回の合同総会を楽しみにされていた安西塾長が腰を痛め長時間の移動は困難とのことで残念ながらご欠席となりましたが、山崎、田中両常任理事を始め法亢稲門会会長、小田NY学院長をゲストスピーカーとしてお招きしております. それから本総会の席を借り多年ニューヨーク三田会の運営、維持に努めて来られた遠藤継雄(遠藤運輸)、長谷川彦次(ハセガワトラヴェル)、本田光徳(遠藤運輸)の三君に服部禮次郎連合三田会会長よりお預かりして参った感謝状並びに記念品の贈呈を行いたいと思います。 これからもニューヨーク三田会発展の為に御活躍願います。

 

田中常任理事

ご専門のECを中心に現在の中東情勢とアメリカにつてのお話しに続き、この4月に新しく発足した日本における法務研究科(法科大学院)開講に当り、慶応義塾を英国のオックスフォード、ケンブリツジに並ぶ国際性豊かな法律家を輩出すべく高度なレベルを目指し、力を注いでいることを強調されていました. 即ち、人々の幸福と社会の平和に貢献する為の知性と感性、知識と技法とをあわせ備えた法律家の育成を目指し、2004年4月開講。 「国際性」「学際性」「先端制」を理念とし、特に「ローアンドビズネス」の視点から、単に新司法試験に合格するために必要な教育にとどまらず、21世紀の社会を先導する法曹の養成を目指します。 教育は研究フィールドの確立した研究者教員と経験豊富な実務家教員が担当します。 裁判官、検察官、弁護士ばかりでなく、一般企業の法務部や官公庁の法律職公務員など広く社会へ進むことも積極的に支援します。  

また、4年後に控えた塾創立150周年に向けての準備等大変ご苦労されておられるお話しがありました。

 

山崎常任理事

冒頭に、この度の安西塾長が訪米を取りやめた責任の一端は自分にあり、医者である御自身の判断でストップを掛けられたとのことでした. 
御自身ボート部に所属、前回のレガッタ慶早戦では慶応が快勝。 レガッタは首から下だけのスポーツではなく頭で勝った。  また野球では5月29日は 9?2、 30日も9?2と連勝した. とのお話しがありました。

 

法亢 尭次 稲門会会長(ほうが たかし)

本日はNY三田会総会にお招き戴き有難うございます. 昨年は出席できず、副会長の田村がお招き戴きましたがその後帰国しております.  さて今日は未だに忘れられない想い出をお話ししたいと思います.確か1954年(昭和29年)神宮球場で行われた秋の慶早戦での出来事と記憶しております。  以前に鳥居前塾長にもお話しした事がありますが,その時の慶応の投手は4年生の藤田、早稲田は木村、確か佐々木信也がキャプテンを勤め、その他に、衆樹とか中田(何れもプロで活躍)がいたと記憶しております。 さて同点の場面で前田監督が投手交代を告げるためにダイヤモンドに向かったところ、ダイヤモンド内に入ると交代がオフイシャルになるので、捕手長野がこれを阻止、藤田の続投を懇願、一時試合が中断する場面がありました。  この時早稲田側スタンドは応援団指揮のもと“若き血”を三唱し藤田頑張れのエールを送る,と言う場面があり、これに呼応し慶応側も“紺碧の空”を三唱すなど大変感動した終生の想い出があります。  また、これからもNY三田会、稲門会が毎年の行事であるゴルフ早慶戦等を通じ親睦を深めて行きたいと願っております.  それから早稲田の体育会は慶応に触発されたおかげで発展してきたものと思いますが早慶並んでこそお互いの力が発揮できるのだと思います. 最後に来年の箱根駅伝はお互いに頑張りましょう。

 

小田ニューヨーク学院院長(北米連合三田会にて挨拶)

本日卒業式が無事終わり、卒業生全員[93名]が塾学部に進学しました.
昨今、北米並びに各外国に在住する生徒数の減少により学校閉鎖を余儀なくされるケースもあるやにお聞きしますが幸いに当学院においては平常を保っております。 これは慶応義塾の歴史と伝統、全世界で活躍する塾員の存在が大きな支えになっているお陰です。  ことに北米において特述すべきは北米連合三田会の各拠点での学校説明会に際し各地三田会が御支援下さることであり、厚く御礼申し上げます.

 

定刻7時40分  ニューヨーク三田会 水月副会長による閉会の挨拶を以って終了。

来年は、2005年度ニューヨーク三田会総会です。来年度も、皆様奮ってご参加いただけますよう、本年度ニューヨーク三田会総会実行委員一同、お礼方々、宜しくお願い申し上げます。

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