2022年9月6日(火)ニューヨーク三田会総会をハーバードクラブで開催いたしました。3年ぶりとなるオンサイトでの総会に120名が参加し、盛況の中、執り行うことができました。
今年の総会はご来賓として、東京から伊藤公平塾長ご夫妻にご参加賜り、当地から作田貴志ニューヨーク稲門会会長をお迎えしました。また、慶應ニューヨーク学院からは巽孝之学院長にご参加いただきました。
まず、鈴木直樹(91年経)会長による開会の挨拶・乾杯では、日本と米国を中心に今年の世界情勢を振り返った後、菅沼安嬉子連合三田会会長から頂戴したニューヨーク三田会総会開催への祝辞が紹介されました。
伊藤塾長からは、アカデミアの知見・貢献によって世界的な課題解決に寄与することを目指すU7(G7の大学学長同盟)の来年度学長会議を慶應義塾大学が主催する運びとなったことや、広く海外で活躍する塾員の全体像を大学がこれまで以上に把握する必要性、世界の塾員ネットワークも活かしながら次世代の若者を教育する慶應義塾の使命についてお話を賜りました。
来賓ご挨拶の後、歓談で会場は大変な賑わいとなりました。久しぶりの再会に会話が弾み、初めての出会いに自己紹介が交わされる光景を各所で見ることができ、対面でのイベントの良さを改めて実感しました。後半に行われた福引会では、濱野有連合三田会大会実行委員長を始め、沢山の方々から協賛いただいた賞品の抽選が行われ、当選者へ賞品の引渡しがされる度に大きな拍手が沸き起こりました。
最後は、応援指導部出身の塾員達による力強い指揮とチアに導かれ、参加者一同で会場全体を取り囲む輪を作り、若き血の斉唱です。3年振りに大勢の塾員でマンハッタンに若き血を響き渡らせた直後、ニューヨーク稲門会の作田会長が自ら檀上に上がられ「フレーフレー慶應」のエールを送られるという素敵なサプライズをもって閉会を迎えました。
本年の総会を開催するに際し、ご支援とご協力をくださいました皆様に、心より感謝申し上げます。
2022年ニューヨーク三田会総会実行委員長 小宮山 豊(93年文)